不動産登記

土地の契約の際、登記の手続きを司法書士の方に依頼する、という話が出てきたのですが、私は他の方々のブログを見ていたので、自分でできると思い、詳しいことは何も知らないのに「登記は自分でやってもいいんですか?」と言ってしまいました。Y住販の方も売主さんも「え?」ときょとんとしていましたが、Y住販売の社長さんは「別に問題ないですよ。」と言ってくれました。売主さんはやや不安げに「ローンじゃないんですもんねぇ。だったらいいんですよね。」言ってました。

その時点では何も知識がなかったので、不安もあり、「できるようだったら連絡しますし、できないようであれば司法書士の方にお願いするので、後で連絡してもいいですか?」と聞いたら大丈夫ですとのこと。

早速、帰ってからいろいろと調べてみました。
まず、私がブログで見ていた方達がご自分でされていたのは、建物の表示登記と保存登記です。
ですが今回私達がやらなければいけないのは、土地の所有権移転の登記。
その違いさえも全くわかっていなかったのに、契約のときにあんなこと言ってしまった…(;一_一)

気を取り直して、じゃ土地の所有権移転は自分でできるのか?答えはYESです。
ただ、住宅ローンを借りて土地を買う場合、抵当権の設定が必要です。抵当権の設定となると、銀行の方が素人である買主に登記を任せたくないので、ローンを借りる際は基本は司法書士の方に報酬代を払い、登記してもらうのが通常であると思います。また、ローンを利用しないにしても、所有権移転は売主の印鑑や印鑑証明書、代表者証明等が必要となりますので、売主さんの了解も必要です。

前述に記した通り、私達の土地の売主さんは少し不安げながらもいいと言ってくれました。
(後からわかったことなのですが、不動産屋さんも売主さんも、所有権移転をやると言ったのは私達が初めてだったみたいです。)

というわけで、先週、旦那に有給をとってもらい、まずは土地の管轄の法務局の相談コーナーへ。
下調べをして質問事項をまとめていたのですが、その前に相談の窓口の方が丁寧に教えてくれました。ちなみに我が家の土地は自分達だけの土地の他、私道があるので持分の比率等の関係もあり、登記上は5筆となります。5筆の内、2筆は全部移転、3筆は一部移転となるそうです。5筆あるということで、窓口の方はちょっと大変ですよと言いながら教えてくれました。「できるかな~?」なんて私達が言ってると、窓口の方は「ちゃんと教えてあげるから自分でやりなさい。頼むと結構お金かかるんだから。」と優しく言ってくれたので安心です。

一通り説明を聞いたら今度は区役所に登録免許税を計算するための「土地課税台帳登録事項証明書」というのを取りに行きます。旦那が手続きをしている間、私はトオゴと福祉課へ保育所の転園について聞きに行きました。私は今住んでいる場所と買った土地が離れているので、家が建って引っ越しとなると、保育所の転園をしなければいけないからです。話を聞きましたが、その時のタイミングによるので何とも言えないとのことでした。ですよね~。スムーズに入るのは厳しいかもしれませんが、まぁなんとかなるでしょ!1年以上先のことだし、またそのとき考えましょ。

さ、こうして「土地課税台帳登録事項証明書」を5筆分ゲットしたら、また法務局へ。登録免許税の計算は自分でできないこともないですが、さきほど行ったときに計算もしてあげるって言ってくれたのでお願いしました。
これであとは自分でエクセルで書類(登記申請書、委任状、登記原因証明情報)を作成して買主、売主の印をついたら後は法務局に提出するだけです!

意外と簡単?
(というか、これだけなのに司法書士さんに数万も払うなんてやっぱりちょっともったいないです)

さて、法務局を出た私達はせっかく平日なので鎌倉でランチすることにしました。

私が今住んでいるところは横浜市なんですが結構田舎です。そんなところですが、唯一(!?)好きだったところが、大好きな湘南・鎌倉方面に近いということです。でも、実は今度住む区もそんなに遠くないんです。というかむしろ、鎌倉は近くなりました。湘南・鎌倉は雰囲気のいいお店が多くてとても好きな場所。(ただ休日は激混みなのが難点。。。。)

そんなわけでやってきたのはbowlsというカフェ。鎌倉はちょっと単価がお高めなので、節約中の私達はカフェランチで精一杯。笑


丼ぶりタワー?


カフェだけどメニューは丼ぶりです。


トオゴはカフェデビュー!あくびしてるし…笑

ひさびさのカフェランチ。というか親子3人の初の外食でした。味はまぁ普通でしたが、やっぱり少しいい空間で食べるのって気持ちいい。
私、外食は雰囲気もかなり重視します。雰囲気が×な店でわざわざ外食しようとは思いません。気持ちの問題ですけど、いや、やはり雰囲気は味を左右します。新居ではそんないい雰囲気の中で食事ができるよう、料理の腕も磨きます!!

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

関連記事一覧

  1. masamyumyu

    SECRET: 0
    PASS:
    おお~~。
    凄いですね!!
    うちの場合は、土地に根抵当がついており、抵当権抹消→売主の資産整理→所有権移転という流れでした。
    売主側が早く売却して資産整理をしたいという事情もあり、否応なく司法書士にお願いしましたよー。
    手数料は8万円でした・・・。
    まあでも、土地代金はけっこう値引きしてもらったので文句も言えないんですけどね(笑)
    家の登記は私も頑張ってみようかな! Like

  2. uddy105

    SECRET: 0
    PASS:
    >masamyumyuさん
    うちは抵当権抹消までは売主負担だったのでなんとかなったようです。
    8万ですか…なんかそれまではざっくり計算していた諸経費も、いざ払うとなると結構な額ですよね~。
    少しでも安く!そしてその分を家にお金をまわしたいところです。 Like

  3. こだわりの家

    SECRET: 0
    PASS:
    初めてお邪魔しました。ウチも土地所有権移転登記を自分でしました。所要時間は圧縮すると1時間くらいでしょうか。あれで、数万も取るのはまさにボッタクリですよ。それでも土地が5筆に分かれていたり、一部移転があったりするとややこしかったでしょう。
    ところで、売主の承諾ですが、これは必要ありません。登記申請は買主の権利ですが、売主にとって義務です。売主が買主の登記申請に協力するのは、土地代金を受け取った当然の代償なのです。
    ウチの場合、多数の物件を一枚にした権利書だったため、仲介業者から何度も司法書士に依頼するように懇願され、あげくそんなことなら契約が白紙になっても知らないと脅されましたが、それなら違約金請求の訴訟も辞さないと拒否、結局、売主側が折れました。
    こういう事態に備え手付金返還以外に違約金を通常の2倍、つまり土地代金の2割に設定していたのも大きかったかも知れませんが、売主は結局売りたいのです。
    司法書士を使うことが最初から契約の条件となっている場合は仕方ありませんが、契約してから司法書士を使わないからといって契約を解除するのは正当な解除理由にはなりませんから、強気に出ましょう。 Like

  4. uddy105

    SECRET: 0
    PASS:
    >こだわりの家さん
    はじめまして、こんにちは。
    こだわりの家さんも所有権移転登記をご自分でされたんですね!
    しかも、それに至るまでいろいろあったようですね。
    うちは実は今週末の決済→登記なのですが、上の記事を投稿後やはり売主さんと司法書士の方から少しごねられましたが、強気に出た結果、何とかなりそうです。やはり売主からしたら結局は売りたいということなんですよね。
    あとは、正式に登記を終え、権利書を手にするだけです。
    スムーズに進みますように。 Like