住宅ローン

少し前にちらっと書いた’いよいよ’の壁、その正体は、

住宅ローンです。

建築家と家を建てることはずいぶん前から計画を練っていた私。
そのための情報収集は、この数年間、ずっとしてきていました。
当然、家を建てるにはお金が必要ですから、ローンのこともある程度調べていました。
で、まだ今の銀行では、やはり「建築家と建てる家」はイレギュラーなケースであり、
わざわざそのイレギュラーに対応させた商品は少ないということも把握していました。

というわけで、資金計画としては、とりあえず財形貯蓄を利用してお金を貯め、
更にできれば土地の資金は現金で払いたいと貯蓄目標額を設定していました。

結果、運よく土地は現金で買うことができたので、後は建物代はローンで、と思っていました。
建築家さんに設計を依頼する場合、設計料も必要ですが、この設計料を住宅ローンで
借りれるかというと、借りれないケースも多そうだったので、設計料は自己資金で賄おうと。
よくある住宅ローンのシュミレーションサイトでの結果も問題なさそうだったので、
住宅ローンの選定はあまり苦労することはないだろうとふんでいました。
ただひとつネックになりそうなのが、旦那さんの勤続年数。
通常、住宅ローンを借りるには勤続年数3年以上、という条件の銀行が多いのです。
ですが、転職がもはや普通となりつつある昨今、「同じ職種でステップアップのための転職」
はマイナス要因とはならないケースもある、との情報も聞き、我が家の場合
同じ職種でヘッドハンティングでの転職だった為、まぁ大丈夫だろうと思っていました。

ということで、財形住宅金融に問い合わせ。
財住金の担当者とも前々から連絡をとっていたし、旦那さんの会社のほうにも話を聞いていて、
会社の方で金利が○%以上になったら利子を補給してくれる制度があるとのことだったので、
財形を使ってのローンが第一希望でした。

…が、落とし穴はここにありました。
財住金の審査は問題なかったのですが、なんと、会社の利子補給を利用するのに条件があったのです。その条件は「勤続年数3年以上」…。これには夫婦で撃沈…。
もちろん、旦那さん的にはこれから一生この会社で働くつもりで転職したのですが、
そんな将来論が通用するわけもなく、ばっさりと事務的に返事されたそうな。

もしや、私達、ローン借りられない!?
と不安が募りましたが、財住金の方に財形を使わなければ大丈夫ですと聞き、
藁をもすがる思いで(?)早速旦那さんが説明を聞いてきました。

続きます。

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  1. hiroko

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    こんばんわ。
    お誕生日おめでとうございます~。
    uddyさん、20代なんですね~、うらやまし~。お若いのに、しっかり、おうち計画というか、人生計画というか、コツコツと進めていらっしゃってスバラシイです。うちは未だに、家計管理というか家計の把握さえ曖昧です。ダメですね。
    私も今までで一番大変だったのが、「土地探しから決定まで」と「住宅ローン申請から通過まで」でした。例の法案が通過したので、これから、フラット35Sにも申請しようかと思っています。提出書類もりだくさん、考えなくちゃいけないこと盛りだくさん、決断力をすり減らして、ホントイヤになりますよね~。ふぅ~。 Like

  2. uddy105

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    >hirokoさん
    ありがとうございます^^
    20代と言っても最後ですけどね。家計は私も全然ダメですよ、子供が生まれてからどんどん適当になってきてます。これから一番お金がかかるというのに。
    フラット35S、うちも検討中です!
    元銀行員だというのに、お金や手続き関係、苦手です… Like