我が家の「思い出」の定量
「丘の上の家」にご訪問ありがとうございます。
あなたの家(うち)から ラクで楽しい暮らしを!
横浜のライフオーガナイザー®宇高有香です。
先日の私の密かな野望を記した記事には
たくさんの反響をいただき、ありがとうございました!
やはり、
同じような思いを抱えていた人は多かったようで。
中には、家を建てる時に
自分はキッチン壁付けがいいと思い、
そのような間取りを指定したら
施工業者に何度も
「本当にいいんですか?」と念を押されたとか。
施主の想いを
「昔からこうだから」
という理由で
施工業者が拒否してしまうというケースも
建築業界では
まだよくある話です。
こんなちょっとおかしな常識が
少しずつ変わっていきますように!
私も自分にできることを考え行動に起こしていきたいと思います。
****
さてさて、週明けから連続で現場が続いておりました。
各ご家庭によりお悩みはさまざまですが
収納に対しての物量が多い方は
片付けの目的を確認した上で
結果的に物を手放す選択をされる
ケースがほとんどなのですが
その時に
目の前にあるものを
ひとつひとつ要不要していくのは
思った以上に疲れます。
いつか使えるかもしれない
思い入れがある
捨てる理由がないからとっておく
こんな風に
手放したくない理由もさまざまです。
が、物に対しての
想いを変えるのはちょっと大変なんです。
これまで日常的に
要不要をしてこなかった方には
特に!!!です。
そんな時に私が必ずお伝えしているのは
まず思考面では
「何のための片付けか?」
というところ。
・スッキリした空間で過ごしたい
・自分の時間を有意義に使いたい
このようなことが目的であれば
物が少ないほうが確実に
物を「管理・維持」する時間や手間
が少なくなるので
減らす作業が必要になります。
ですが実際の作業となると
その思考面だけでは難しいので
作業中にお伝えしている具体的な方法は
「定量・枠」を作る
ということ。
先日スマストのブログにも定量について少しだけアップしています。
先日の現場では、
全部出してみると思った以上に
「思い出」の物が多いことがわかりました。
分散していると全量を把握しづらいので、
枠をつくるときに
「一か所にまとめる」
ことも重要なポイントです。
ちなみに、我が家の「思い出」はこちらにあります。
無印良品の「硬質パルプボックス」の中。
4つあるのですが
これらは
手前から
①オーガナイズ作業用グッズ
②夫婦の思い出(卒業アルバムやマンガなど)
③夫婦の写真(学生〜独身時代)
④過去の掲載誌
としています。
②の中身は
③の中身は
当時からこのアルバムを使っていたことだけは自分を褒めたい!(笑)
(自分の幼少期のものは両親の私物だと勝手に思っているので実家にあります)
ルールはただ1つ。
いずれも
ここにおさまるだけ!!
と定量を決めていること。
正直、学生の時に呼んでいたマンガも
もう捨ててもいいのですが、
今のところ空間には影響がないので
そのまま残している状態です。
今後子供の物が増え、
この場所も確保できなくなれば
その時には潔く処分できると思います。
どのくらい減らしたらいいかわからない
という方には
半ば強制的に?
定量を決めるというのも
オススメの方法です。
その他、要不要の分類の仕方については
ライフオーガナイザー2級講座にて
ワークを交えながらお伝えしています。
「物を減らす」
というひとつの項目だけでも
奥が深いのが「片付け」なんです!
でも、
やらないわけにはいかないのが
「片付け」でもあります。
(残念ながらそういうこと^^;
見て見ぬふりをしてのうん十年を過ごすのは時間がもったいなさすぎるから!!)
やり始めるのは「いつか」ではなく「今」!
是非、手を付けてみてくださいね。
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こんにちは、昨年12月の2級認定講座を受講させていただいた大内です。ありがとうございました。
遅ればせながら?私も「こうあるべき」・・・について、とっても思うところがありまして、熱く(笑)コメントさせて下さい。
対面式キッチンについて、、、同感です。我が家も対面式ではありません。
息子は今3歳、対面キッチンで無いという事は…という事を実感したのも事実ですが、今は目が離せないわけでもなく、十分コミュニケーションもとれます。ホントにほんの一時。
住まい方次第なんだよなーと思います。
そして「2階にお風呂」も「ウォークインクローゼット無し」も、まさに!!です!!!
キッチンに近い所で洗濯して、離れたところに干しに行く。 って違うくないでっすか?って思います。
対面キッチンで、水回り洗濯も近い=主婦に優しい?・・・って・・・?
もちろんメリットもあるんですけどね。
と熱く思っていたところ、昨日は建築士の定期講習でした。
ふと見渡せば、20人中女性は2人。昔から女は私一人とかよくありまして、新潟という事や職人さんも居るから、という事もあるとは思います。
今お手伝いしている現場で施主から「職人さんから設計女の人!?ってビックリされるよー。」って言われました。(良い意味でとらえる事にしてますが。)
実際まだまだ、家事は女性の仕事。というのも事実の中、男の人が「ママに優しい!」みたいなキャッチフレーズを打ち出すと=対面、水近、収納(ウォークイン)的な事になり、
結果、「そういうもの!」になっていくマジックなのか!?「ママに優しい」って・・・?なに
今は、洗濯は全自動、調理器具だってどんどん便利になってるのに・・・
「キッチンは対面が良いです。」というお客様も多いです。 が…
なぜ対面が良いのか? 対面で無くても解決案やそれに勝る間取りもあると思うんだけどな・・・と。。。
もちろん対面が良い場合も対面を生かせる場合もありますけれども。。。
とりとめもなくスミマセン。
つまり そう!! 「こうあるべき」の常識とっぱらいたい! です私も!!
長々とスミマセン(汗)
日頃思っている中で、宇高さんのブログを拝見して、よりクリアに「そう!!!」と思いました。ありがとうございました。
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> 鍵コメO様
お返事が遅くなりすみませんでした。
その節は講座にお越しいただきありがとうございました!
ほんとーに、おっしゃる通りだと思います。
一緒に変えていきましょう(笑)!! Like