片付けと家族

2014.06.04

なんだかジメジメしてきましたね。
もうすぐ梅雨入りでしょうか・・・
我が子の保育園は今週末が運動会。今のところ雨の予報。
息子の教室にはどでかいテルテル坊主が。雨、どうかな～？

このところ、カウンセリングや新居の収納相談が続いています。
今日もカウンセリングでした！

今日のお客様は過去のお客様の中でもトップクラスに忙しいお客様。
毎日のスケジュールをお聞きすると、、、やはり家で過ごす時間が少なく、
そのわずかな時間の中で家事と、小学生のお子様の勉強の相手、幼稚園のお子様の習い事の送迎をこなさなければならない。
そうなると、やはりどうしても片付け、掃除にかけられる時間は少なくなります。
それでも、お庭にはきれいな花が咲いていてきちんと手入れもされており、
お料理も上手で尊敬するところもたくさん。

今日は、カウンセリングをしていて、どんどん
「お片付けの仕組みを作って、毎日をもっと楽に過ごしてほしい！」
という気持ちが強くなりました。

今までなんとなく苦手だなぁと思っていた家事も、片付けが見直されたら苦痛に感じなくなるかもしれない。
苦手なことを嫌だなぁと感じながらなんとなく毎日やるか、
苦手なことを自分で認識して、それでも自分に合った方法を見つけて毎日過ごすか、
主婦にとってその違いは大きいと思います。

一人暮らしだと「苦手なことはやらない」選択もありかもしれませんが、
家族を持つと、どうしてもそれだけでは生活できない。
子供がいると尚更です。

私も、お片付けに関して、まずは自分が苦手と認めることから始めました。

もともとインテリアが好きだったので、実は片付けが苦手と認識するのが遅かったのです。
なんとなく、見た目をキレイにしようと思えばできていたので。
でも、扉を開ければ上から雪崩が起こったり、探し物が多かったり。
自分ができていないことも多いのに、主人や子供のアラばかりが目につき、イライラしたり。

でも、自分が苦手と認めることができてからライフオーガナイズを知り、
苦手な自分に合わせて収納すればいいんだ！と気づき、そこから大きく変わった気がします。

そうして私がお片付けに目覚め？片付けを始めるようになってからは、
主人はよくも悪くも、私に全てお任せするようになりました。
資格を取ってからは、更にそのお任せ具合も増したような・・・・

だから、あえて主人に口でライフオーガナイズがどういうものだとか、
片付けの方法がどうするといい、とか、教えたこともありません。
言ったところで、煙たがられるのはわかっていましたしね。

ただ、明らかに家が整ってきたら、口にはしませんが、少しずつ主人も変わってきました。

最近（と言っても結構前ですが）、毎日脱衣所周辺の床に置かれる部屋着の上着（パーカー）について、

「これどうやったら床に置かなくなる？」

と聞いてみたら、そこでの意見は口にしてくれませんでしたが、その後、
床に置かれていたパーカーが、こうなってました。

こちら脱衣所の壁の裏側。
コンクリートのＰコンのところにフードをかけています。