Before→After ママから変わること①
我が家の収納記事がなかなかアップできず申し訳ございません。
今日はその前にどうしてもひとネタあげたくて。。。
私の初のお仕事についてです。
記念すべき初仕事を依頼してくれたのは、高校時代の後輩です。
たまたま私と同じく横浜に住んでいる後輩。
ですが、ご存知の通り私はフルタイム勤務でしたので、休日もなかなか時間を作るのが難しく、今回久しぶりに連絡をとりました。
彼女はIKEAの近くに住んでいるので、私が収納グッズリサーチに訪れるタイミングで誘いました。
彼女は若くから結婚して、現在小学生の娘ちゃん二人のママ。
主婦歴でいうとだいぶ先輩です。
この仕事の資格をとったというのもその時にはじめて伝えました。
(ライフオーガナイザーと言っても伝わらないので「収納の資格のようなもの」と軽く伝えた程度。)
完全に私のお買い物とリサーチに付き合わせるような形でIKEAをぶらぶらしていると、
「リビングに棚買おうと思っていて、、、」
「これとかどうやって入れるの?とりあえず買ってみようかな」
なんて言っているので(彼女の利き脳は右右)
「本当に家具が必要なら計測しないといけないけどな~」
「そもそも本当に家具がいるのかな?」
「これだと、こんな風に工夫すれば使いやすいよ」
と私が横でうんちくを垂れていたんです(ウザイ?)。
「へ~、じゃ先輩にお願いしてみたほうがいいのかなー」
と少し軽めのノリでそう言ってくれてたんです。
私もただモニターさんになってくれるなら嬉しいと思い、是非是非!なんてニコニコして答えてました。
まぁそこまではよかったんですが、他の話をしていても今一つ浮かない様子。
そう、久しぶりに会った瞬間からなんだか違和感のようなものを感じていて。
私の知っている、明るくてかわいくて、ちょっと天然で、癒し系の彼女とは何か違う。
よくよく聞くと、子供のことで悩んでいる様子。
昔から少し手のかかる上のお嬢ちゃん。それに加え何も心配していなかった下のお嬢ちゃんが小学生に上がり、毎日毎日学校行くのが嫌だ!と言い、朝はママが一緒に学校まで登校の日々が続いているとのこと。
挙句の果てには、「なんだか人生楽しくない」と。
その話を聞いて、居ても立ってもいられず、真剣にこう伝えました。
「私のとった資格はね、ただ単にお片付けの方法を教えるものじゃないのね。
思考の整理っていって、まずはお客様が悩んでいること、収納じゃない部分も整理してからその先にお片付けがある。
私は本気であなたの役に立ちたいと思う。
ただ簡単に収納きれいにするよ!じゃないよ、もう少しきちんと自分と向き合ってもらいたい。
その為に私も本気であなたと、あなたの部屋を変えたいから一緒に頑張ってくれないかな?」
目頭が熱くなりながら、、、。でも、そうは言いましたが、
久しぶりに会った先輩がちょっと資格を取ったからって、知人にお金を払うってかなり勇気がいる物ですよね。
しかもライフオーガナイザーって何だよ?と全く無知な状態。
だけど彼女はいろいろと覚悟を決めて、依頼してくれることになりました。
—-以下、表現を知人ではなくお客様として変えます—-
早速、メールでワークを交えながらご自身の価値観について考えてもらいました。
自分は何を大切に思っているのか?
本当はどんな生活を送りたいのか?
将来の自分像は?家族像は?
性格と収納の関係性は?
「今までそんな事考えたこともなかったです。」
という返事。だけど何かが変わりそう、ワクワクする、とおっしゃってくれました。
そして、困っている箇所として送ってくれた写真がコチラ。
(お客様に掲載許可を頂いております)
ご主人が転勤族で、賃貸マンション暮らし。それほど広くない対面式キッチンのダイニングのカウンター下です。玄関から廊下をまっすぐ進んできたらちょうど見える場所。恐らく一番使う場所、なのだと思います。ここがごちゃごちゃしているのですっきりさせたいとのことでした。
長くなるので次に続きます。。
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