旅の準備と後片付けを最もラクにするコツ

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あなたの家(うち)から ラクで楽しい暮らしを!
横浜のライフオーガナイザー®宇高有香です。

こんにちは!とっても寒いと思ったらあと数日で12月、、
そりゃ寒いはずです。秋がとても暑かったので、今年は季節感覚がおかしいような。

さて、ワタクシ、少々お休みをいただきまして旅行に行っておりました。

ただただひたすらに海が美しかった・・・

海外旅行は実に13年ぶり!?くらい。
子連れでは初の海外です。そりゃ季節感覚おかしくなるよね( ̄▽ ̄)

そもそも私、実は旅行は特に好きというタイプではありません。
とにかく先のことを計画するのが苦手だし、
(仕事となると別なんですが、プライベートのことはほんとにダメ)
細かく日程を決めたり手配するのが特に苦手。
私も苦手だし主人も苦手。どこかに行くこと自体は好きなんですけどね。
独身の頃は友人同士で旅行に行っていたので、一緒に決めてくれる人がいたからいろいろと行けたんですね。旅行好きな友人がいてよかった〜
で、今回気付いたのが、私は
旅行に行く前の準備と帰宅後の後片付けが元来とても嫌い。
だということ!!

荷造りをしていて片づけが苦手だった過去の自分を思い出しました、、、
学生時代、一人暮らしをしていた頃に友人と旅行に入った後、一週間以上旅行バッグなどが散らかりっぱなしだったこと、、
(もちろんその間誰も部屋に呼べなかった・苦笑)

家族4人の荷造りはどれほど大変かとちょっと思っていたけれど、拍子抜けするくらい楽チンでした。
なぜならば、
家族4人、それぞれ自分のものを自分で準備するから。
ただそれだけ。

旅行の回数はそれほど多くないけれど、帰省の準備もずっと自分達でしてきた我が子達。
だから、何の違和感もなく自分で準備をします。何日分の衣類が必要なのかを伝えたら、あとは服のコーディネートも本人たちが決めます。
今回、季節が日本と違うので一応私もチェックしましたが、全く問題なかったです。
あまりにスムーズなのでその時は気にもしてなかったけど、オフシーズンの服だから今掛かっている服ではないんだよな、、、と後で気づき、確認したら、オフシーズンのものを収めている場所(娘は椅子とかに乗らないと取れない場所)からちゃんと自分でとったみたいです。
更に娘はヘアグッズや自分用の薬も抜かりなく自分で準備。我が子ながら素晴らしすぎる。
(一方、兄さんは準備は自分でしましたが、準備完了まで計5回以上声をかけてようやく終わりました)

帰省と違って水着等必要ではあるものの、家族4人で大き目のスーツケース1つの半分、機内持ち込み用の手荷物各自1つ、というシンプルな持ち物で出発!!
ここでもシンプルライフが根付いているな〜。と。昔ならあれやこれやと詰め込んでいたと思います・・・

旅中のことはブログでは特に触れる気がないのですが、おかげさまでとにかくゆっくり、ビーチとホテルのプールを行ったり来たり、とても楽しく過ごすことができました。
そして今回、何気に自分的に成長?(老化?)したな、、、と思ったのが、旅行中、ショッピングモールにも行くには行ったのですが、自分用の物は結局一つも何も買わなかったこと。
買ったのは最小限のおみやげと、息子が担任の先生と約束していたあるお店のTシャツ(息子用1枚)のみ。
決して「何も買うまい」と思っていたわけではなく、単純に欲しいと思えるものが特になかったから。ただそれだけです。

そして帰国&帰宅。
長時間のフライトで疲れてはいたものの、夜家につき、その後は頑張って気合い入れて1時間以内でできるとことまでの後片付けを。
その日のうちに8割の片づけを終え、翌朝あとの2割を片付けて、朝9時には通常通りの我が家に。
8割のうち、子供達も自分で片づけられるものは自分で。
「ママ超眠たいからフラフラなんだけど、洗濯とかやることたくさんあるから、君たちもできる範囲で自分ができることやって~」と素直に甘えました。

朝9時頃。実家愛媛県から送られてきたみかんがおいしすぎました〜
階段には干しきれない洗濯物ががっつりかかっていますが、、
とにかく、こんな短時間に旅行後の後片付けが終わるなんて昔の私からは想像もつかない!!
あぁ、ちゃんとした大人になれてよかった〜〜と完全なるドヤ顔の私です。

というわけで、今回私が旅行の前後を通して、旅の準備と後片付けがとてもラクになったと感じた理由をまとめてみることにします。

荷造りも旅中も”必要なもの・こと” ”大事にしたいもの・こと”を考えて行動する

今回の旅行の最大の目的は、「子供達が小学生のうちに海外の文化に触れる経験をもつこと」でした。
行先は数年前に子供達と一緒に決めたのですが、実はその為にこつこつと旅行資金を貯めてきました。
(詳しくはこちらの記事から・・・本気で家計を変えたい! )

旅の目的がシンプルだと、旅中の行程も当然シンプルに。結果、持ち物も多くは必要ない。
本当に必要なものだけを持って行こう、ということで、できるだけ少ない持ち物に絞りました。
ドルに両替したお金も、本当に最小限に。多少のものは現地で調達できると思い、ガイドブックも親からもらったものを使っただけで、新しく購入もせず、基本情報をひろうのはネットと、現地でのチラシ等のみ。
極端に言えば、行く国によってはクレジットカードとスマホがあれば大体大丈夫なのかも。

不要だと思って持って行かなかったモノ
●多めの着替え(基本現地の日数分のみ)
●タオル(当然ホテルにありますよね)
●ドライヤー
●大き目のバッグ(折り畳めるエコバッグはいくつか持参)
●エア枕、機内用/ホテル用スリッパ(枕は機内にあり、スリッパはビーサンで代用)
●本(機内はコンテンツが充実!私はWEB雑誌を購読しているのでスマホがあれば十分)

あれば便利!と思って持参したけど使わなかったモノ
●機内用アイマスク、耳栓(ダイソーで買ったけど使わなかった)
●汗ふきシート(気候がよすぎて全く不快にならなかった!)

旅中も、不要に買い物をしない。
「せっかく来たんだから何か買っとかないと」的な発想は今の自分にはもう無い、です(笑)。
お客様宅でも、旅中になぜか買ったモノがなかなか手放せない方は多いです。もちろん、好きなものならばいいのですが、大抵はそうでない場合が多いのが現状です。
そして、それが誰かからもらったもの(お土産)の場合はもっと(手放せない)。
だから、お土産も本当に最小限で、消えもので、というのが私の基準です。
そして何より、今回の目的は『経験』なわけですから、モノではなく感じたり、心に留めておくことのほうが重要。
旅中や帰りにも子供たちに「どんな風に思った?」「何が印象的だった?」と言う質問をたくさんしました。
何を大事にする旅なのか、がはっきりしていると、持っていくモノも持ち帰るモノも、その選び方自体が楽になります。

結局、今回、不要だったものはダイソーで買った アイマスクのみ(計440円)でした。汗ふきシートは、普段の運動用に使うことにします。

後片付けのことを考えて帰りの荷詰めをする

これは今回の旅行に限らずにいつもやっていることですが、とにかく、帰宅後の後片付けが大嫌いな私は、いかにラクにできるか?を考えながらパッキングをします。

具体的には
●洗濯する物/しない物でわけてパッキング
今回はコインランドリーを使用しなかったので、持ってきた衣類の内9割が洗濯行き。ですが、洗濯する時に一緒に洗えるもの、を予めわけておきました。
私が使用しているのは、無印良品のコチラです。これは、普段の洗濯ネットとしても使用しています。

●帰宅後の定位置を想定してパッキング
結局は、片づけのセオリーが使えます。カテゴリーごとにわける⇒収める という単純なこと。簡単なようだけど、これをやっておくだけで、帰宅後はとてもスムーズに動けますよ。

結局は、普段家が片付いていれば準備も後片付けも楽勝

もう、最後にお伝えできることはこれに尽きると思っていて、、、、

結局は、これなんですよね。
昔の私は、普段の片づけができていないから準備も後片付けもめちゃめちゃ嫌いだったんだ、、、と。

子供達が旅行の準備を自分達でできるのも、普段から自分で生活の準備も後片付けもやっているから。
服も自分で選んでいるから。元々必要なものしか持っていないから。
家のモノの定位置を家族で把握できているから。片づけるのがラクな仕組みを作ってきているから。

全ては日々の流れ、仕組み、行動を本気で整えてきたから。

何よりも、帰宅後の子供達の

「行く前にお部屋きれいにしといてよかった!」
「今日は自分のベッドで寝れる〜♡」娘は気分によってベッド周りに持ち込むものを変えております

という素直な声が物語っているな、と思います。

旅は旅でとても楽しかった!
ただ、やっぱり

家が最高!!

ほんと、これに尽きますね♪

皆さんも、是非、旅行に行く前には是非ともいろんなところを見直してほしいです!!

旅が現実逃避にならなくて本当によかった〜〜

サンセットもめちゃめちゃキレイでした〜

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