賃貸・転勤族で家へのテンションが上がらないという方は

2016.01.17

「丘の上の家」にご訪問ありがとうございます。

あなたの家（うち）から　ラクで楽しい暮らしを引き出す
横浜のライフオーガナイザー『ウチカラ』の宇高有香です。

先日の自宅講座の際に、こんなお悩みを持っている方が立て続けに受講されました。

「転勤族で、数年おきに引っ越しがあり、住んでいる家への愛着もなければ悪いところばかりが目に付き、テンションがあがりません」

私もこの家に住む前は7年間、賃貸住宅に住んでおり、その間3回の引っ越しをし、3回とも2DKほどの狭い賃貸住宅でした。
だからそのお気持ちもとてもよくわかります。
今は設計事務所に依頼した念願のマイホームに暮らしているのであまり説得力がないかもしれませんが、
家に愛着が持てなければ片づけを諦めがち・・もちろん私もそうでした。
（ちなみに、そんなお悩みを持つ方でも私の講座に参加しているのですから、「お部屋をなんとかしたい！」というお気持ちが既に行動に移しているので一歩前進してますよ！とお答えしました＾＾）

でも、そんな方こそ！
「片づけ」＋「あること」で見違えるように空間は変化していく、ということを、
かつての相棒であるこの人の横浜での暮らしを実際に目の当たりにし、
「狭い・古い・賃貸」というのは片づかない理由にはならないんだ！と実感しました。

その「あること」とは、

掃除！！

2013年夏に出会ったあだっち、ウチカラ結成当初、ミーティングなどでお互いの家を初めて行き来したとき、
正直あだっちはまだ片づけ克服途中・・・といった感じでした(笑)。
でも、その後一緒に活動を続けていく中でも何度か訪問しましたが、
とにかく行くたびに空間が洗練されていっている！
そんな空気感の変化を感じました。

彼女も、片づけを克服していった後に、私と同じように、お掃除のプロにレクチャーを受け、
空間だけでなく、掃除の力で家のトーンをワントーン上げていったのです。
空間が片づき、掃除で家をピカピカにして、そうすると、家に愛着がわき、インテリアに興味が出てくる・・
あだっちはそんな典型的な例でした(笑)。
（ほんまに当時の横浜のあだっちの家のダイジェストを動画で作りたいくらい！）
そうするとどんどん彼女らしい魅力全開でますます仕事や家庭の両立のバランスがとれたりして、
「暮らしの満足感」が大きく変わっていったのではないかと思います。

私は今は、食洗機に食器洗いをお願いしている分、コンロの掃除はほぼ毎日。
夜ご飯の支度が終わってご飯を食べた後に、五徳を食洗機に入れて、近くに置いている洗剤を取り、
シュッシュッとふきかけ、水拭き、乾拭き。
洗剤の知識を得たことも大きく今では日課。

トイレ掃除は、座面の汚れとトイレ内部の尿汚れの成分が違うと知り、それぞれ違う溶剤を。
トイレ上部の収納に3種類常備。
セスキ、クエン酸、アルコールがあれば大体どの箇所もほぼ掃除は完了します。

掃除も片づけももっと早く知っていたら、賃貸での7年間の生活も変わったのでしょうが、、
過去は誰も取り戻せないので、、、、

でもこれからも続く長い人生。
私は「片づけ」「掃除」の知識を得たことは今後の人生での大きな財産だと思っています！
（当時は、その家に対しての収納を考えなければ意味がないからやる気がでなかったけど、その時点でこれらの知識を得ることはその後のどんな暮らしにも応用できると、後からわかりました）

本当に、「家」が大好きになるから！！！
「賃貸」「転勤族」
というワードがネガティブに感じている方は、「まずできること」から始めてみてくださいね＾＾
行動しなければ意味がないので！(笑)
そして何から始めたらいいのかわからない、という方はプロに力を借りるのも有効な手です。
今後何十年と悩み続けるなら、いくらかお金を出してでも、早く解決に向かいますからね！

これから天気がぐずつく予定の横浜。
本日もこれから息子の習い事の付き添いです。

寒さが深まってきましたので温かくしてお過ごしくださいね。

只今、新規のお客様の元にお伺いできるのが来年６月となっております。お待たせして申し訳ありませんがご検討お願い致します。