今見ても撃沈・・・でもこれが私のスタートライン

オーガナイザーっていわば収納のプロ。
だけどなぜか、ライフオーガナイザーは、「元片付けられない人」が多いのです。

そうです、私もその一人です。

現在は友人・知人からのオーガナイズやカウンセリング依頼を優先的に行っていますが、
（モニター様新規募集は9月～を予定しております。）
依頼してくれた方に一番初めにしてもらうことが、

・ヒアリングシートの記入
・収納箇所の写真のメール添付

以上の2点です。

私自身が以前、SMART STORAGE!にカウンセリングを受けたときもそうでした。
ですが、この　自宅の収納の写真を撮ること が自分が想像していた以上にハードルが高かったのを今でも覚えています。

ここ数日で依頼してくれた友人が、「写真を撮って送るのさえ恥ずかしい～」と言っていたので、
私も久しぶりに、自分がカウンセリングを依頼したときの写真を見返してみました。

が、今見ても・・・・・撃沈です。
ここまでひどかったのか・・・・と。

昔からインテリアが好きだったこともあり、友人を自宅に招いたら「片付いてるね～。キレイにしてるね～。」
と言われることはありました。
ですが、それは、その前にモーレツに片付けていたからです。
いや、片付けていた、というより、収納に押し込んでいた、と言ったほうがいいでしょうか。
お友達の前で収納を開ける場合は、なるべく見えないように、中身を隠しながら開けていたような・・・
理想のイメージははっきりしているのに、その理想と現実とのギャップに、いつも悩んでいたのです。

というわけで、今日は勇気を出して私の過去の汚収納を公開！
現在の住まいではないので今の収納とは比べられないのですが。

ドン！
本当は白黒で出したいところですが、あえて色つきで。
なんとまぁ、色とりどりのストレス満載の収納だこと。
新婚時からマイホームを意識していたので、賃貸時代は「つなぎ」の期間だと思っていた私。
なるべく収納家具やグッズは買わずに、主人が持っていた収納用品を主に使っていたのです。

写真を撮ると、自分が思っている以上にひどくて、このままオーガナイザーさんに写真を送って、
引かれないだろうか？そしてこんな状態から直せるものなのだろうか？
当時本当に後ろ向きな感情になりました。
だけど、どうしても自分の収納力のなさを変えたかったから、依頼したのです。
ここで自分がひるんでどうする！と奮い立たせて写真を送ったのでした。

だけど、今思うと、あの時、初めて自分の欠点（収納）を写真に撮って、客観的に見れたこと、
これはやはり相当意味があったように思います。
ダイエットをするとき、素っ裸の状態の写真を見て、ものすごく頑張ろうと意を決するのと同じでしょうね。（撮ったことないけど・・・笑）
なかなか、自分の欠点って、わかっていても直視できないものですよね。

実際、この写真を送った後、実際カウンセリングに来てもらうまでに数か月あったのですが、
写真を見て自分の収納力のなさを知ってから、とにかく自分の力でもなんとか改善したくて、
カウンセリングまでに何度も何度もメールで質問したりしながら、一生懸命モノを減らしました。

結果、その後のカウンセリングもあり、今ではすっきりと暮らすことができてるし、
自分の欠点だからこそのズボラ収納テクを得ました（苦笑）。

だけど、あの時の自分の気持ちは決して忘れてはいけないと思っています。
扉を開けては雪崩が起きる状態だったあの頃。
毎日の生活がいろんなところで少しずつ、ストレスでした。

変わりたかったんだなぁ、私。

そして、変わることができたんだなぁ、私。（今でも、気を抜くとすぐに散らかりますが・・・）

収納は、毎日の事です！
収納が変われば、生活は本当に変わります！

もし、収納で悩んでいる方がいたら、、、
とても恥ずかしくて辛い作業かもしれませんが、
自宅の収納を写真に撮ってみてください。

きっと「やるべきこと」が見えてくるはずです。
そのやるべきことが、プロに依頼する、でも、自力で頑張る！でもなんでもいいと思います。
まずは自分を知ることからはじめてみる。
これほんと大事です！！

さ～私も素っ裸の写真でも撮ろうかしら～　(;´∀｀)

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