造る側と使う側の間
ブログ「ウチカラ」にご訪問ありがとうございます。
あなたの家(うち)から ラクで楽しい暮らしを!
横浜のライフオーガナイザー®宇高有香です。
このブログを開設して早10日が経ちました!
本当にありがたいことにたくさんの方にご訪問いただいています。
素直に嬉しいです!ありがとうございます。
今後も皆様に役立つようなことをお伝えしていきたいと思います。
(どうやらブログ村のINポイントが反映されていない模様・・・解決策を調べてます、、まだまだいろいろありますー^^;)
引き続き応援よろしくお願い致します!
ついでに、と言ってはなんですが、ブログ解説と共にひっそりとツイッターも始めておりました。
こちらはインスタよりも日々のことをつぶやいたり、インスタ映えしない写真を貼ったり(笑)、ブログやインスタよりも更に気軽につぶやいて行こうと思っております。もしよろしければフォローお願いします^^
そして先週は、九州宮崎・北海道函館と、南へ北へ大移動しておりました。
南は写真からも伝わる温暖な感じ〜〜
北は少し哀愁漂う感じ・・!?
さぶちゃんが似合うわ〜
(もちろん間に横浜挟みつつです!)
宮崎の日中の気温は23度、函館は日中でも3度でしたので、その差20度!さすがに対策して函館に向かいましたよ。
そしてあったかくても寒くても、なんせ食べ物は美味しかったし、出会う方々は本当にどの方も温かくてとても嬉しかったです。
宮崎、函館を終えて夏から続いた全国行脚はひとまず終了。
全国1000人以上の工務店さん、ビルダーさんへ暮らしの中の『ソフト面』についてお伝えしてきました。
全国の工務店の皆様にお伝えしていて、気付いたことなどなど、、、
造る側と使う側
住む側が私達だとしたら、家を造る側という立場の人がいます。今回は工務店さんとか、設計事務所の方とか。
もちろん、造る側の立場の方もいろんな会社、いろんな人がいます。
地方のビルダーさんのHP等を拝見させていただいて、すごくオシャレで住み心地のよい住宅を発信している企業さんも多く、正直とっても感動しました。
こんな企業さん、こんな方々と一緒に家づくりを楽しめたら、すごく住み心地のいい家になるだろうな〜と素直に思いました。
やはり、そう思った企業の方は、名刺交換の際にも、男女年齢問わず、いろいろと質問してくださった企業の方でした。
ただ、今回の試みは、建築業界に『ソフト面』の考え方、捉え方を知ってもらう、という位置づけだったのですが、やはりどの地域の感想も、総じて
新しい視点が新鮮だった
というご感想が多かったようです。
あぁ、、、まだまだ私が6年以上伝えてきたことは、、世間的にはこれっぽっちも伝わっていなかったんだな、、、と正直反省の嵐でした。
まだまだ業界的には伝わっていないどころか、『心地よさ』という視点さえ、知らない方の方が多いのかな、、と。
造る側と使う側には、まだまだこんなに差があるのか、、、というのが一番実感したことです。
使う人のことを考える大切さ
実は昨日も、お客様のお宅で片づけ作業に伺っていたのですが、その方は、もう何年も前から新居の収納コンサルから関わらせていただいていた方で、家づくりも経験されている方。
一方、バリバリの仕事ができる働くママでもあります。だからビジネスにおいても見方が違う方なのです。
「家づくりをやってみて、このままじゃこの業界は伸びていかないな、と思った。すごく男性目線の考え方で、家での生活のことをよく知らない。収納のこともよくわかっていなかったから、専門家の宇高さんにお願いしたけれど、それもどちらかと言うと下手に口を出してほしくない、というスタンスだった、、、ビジネスでも、専門家に外注するというのは当然の話。もっと効率よく、且つ時代に合わせてどんどんレベルをあげていかないと」
と少し悔しそうにおっしゃっていました。
もちろん、業界全てがそうというわけではありません。だけど、やはり、まだまだな現状があるのですよね。
私は、6年以上、建った後に生活しているお客さまの家を何度も片づけてきました。
もちろん、素敵な家もたくさん見てきました。でも、残念ながら「ステキ」と「暮らしやすさ」は必ずしもイコールではない、、
だけど、これからはやはりそれでは残っていけないかな、とも思っています。
情報社会の今、賢い「使う側」の人は、プロよりもいい情報を得ているものです。
そしてやっぱりそういう人が惚れ込むのは、「使う人のことを考えた造り手」です。
そう、やっぱり最終的には「人」。ですよね。
造る側と使う側の間
ということは、時代的に段々とその「間」が狭まってきているのかもしれません。
実は今回のこの試みは、私達のようなブロガーで集まった5名が順番にディスカッションをしていったのですが、その後には建築家の先生の講演という、2部構成でした。
住宅好きの私としては、純粋にこのお話を聴けることがただただ嬉しくて。多くの工務店の方に交じりだいぶ前のめりになって聴いてました^^;
先日の函館会場では、伊礼智先生の講演でした。
「開口部近傍に心地よさは宿る」まさに!私が放した内容ともとても通ずる部分。住宅における「心地よさ」は住む人に取っ手は当然望まれることですね。
先生は何度も、外と中との「間」境界線を緩やかに、そこに『豊かさが生まれる』というお話をされていました。
それって私達の仕事においてもそうだな、と思います。
きっと遠すぎる存在では、コミニュケーションが難しい。
使い手側の希望をどれだけ吸い上げ、自分がその場で住まうことまで考え、住みやすい空間を造れるか。
そうやって、住み心地がよくなっていくのだと思います。
家の片づけ、家族間でも同じことが言えますよね。家族間の違う価値観も、共存させるためには、どのような方法を取ればいいのか。
だからこそ、その人に合った、その家族に合ったやり方が存在するわけであって。
自分ができても、家族が片づけられなければ意味がないし、片づけて手に入れたいのは、「きれいな空間」ではなくて、「家族が居心地よく過ごせる空間」であるはず。
全国で登壇させていただき、まだまだお伝えしたいことがたくさんありすぎて。。。。
個人個人には引き続き自身の講座やコンサルなどでお伝えしていこうと思いますが、もっと私も視野を変えて、自分ができること、改めて考えていこうと思います。
とにもかくにも!今回、このような機会をくださった株式会社LIXILの関係者の皆様、そして会場にお越しくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!!
現在募集中!!
〇サービスのお申込み・取材・セミナー依頼等のお問い合わせはコチラ・・・★
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
↓更新の励みになりますのでイイネ!とクリックお願いします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
気になる情報がたくさん見れます!↓
もっと心地いい暮らしがしたい! |
この記事へのコメントはありません。