片付けが苦手な人あるあるシリーズ5　＜ウェスはいつ作る？＞

2015.01.08

昨日は一日中ほぼ一歩も動かず、家でひたすらパソコンと資料に向かって仕事しておりました。
今日夕方までかかるかなと思っていましたが、午前中に目途がつき気持ちスッキリ！

先日、もうすぐ新居を建てられる方からの収納相談で、お客様に我が家にお越しいただきました。
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この方は既に図面をお持ちの方でしたが、RC造についてのことと、収納のスケール感を知りたいというのが目的だったので我が家へ来ていただくコースをご提案。
（内容はクライアント様の状況によりこちらで進め方をご提案させていただいております。）

新居は都内の狭小住宅ということで、持ち物の量についても心配とのこと。
その為、現状のお写真を数点見せていただいたのですが、図面と見比べると、うーーーん、確かにかなり厳しい。。
そんなことも計算しながら家中の収納をメジャー片手にアドバイス。
これからの物の減量をアドバイスしようと現状写真をお互いに確認しながら、ふと私の目に留まったのが、収納場所の中にたくさん積み重ねられたタオル。

私「これはウェスにしようと思っているものですか？」

そう聞いたら「はい」と。
更に「ちなみにしようしようと思っているんですが全然手がつけられていません」とのこと。

わ、わかる～～～それ！！

以前は私もそうだったのです。
そんなタオルや古着がどんどんたまっていって、それが収納の中の数パーセントを占めたまま、ずっともやもやしていました。

でも自宅のオーガナイズを始めたときに私がやったことは、

「一旦それをやめてみる」

ことでした。
古着の廃棄も、リサイクルショップに持って行くのが面倒だったのを、週に一度の市の回収に出すことに。
ウェスも今は作らない！古布として廃棄！
（ちなみに横浜市の古布回収はきちんとその後分別され、リサイクルできるものは選別し再生されるので、単なる廃棄なわけではありません）

そうすると、みるみるうちに家の中で「使える用途があるのに捨てる申し訳なさ」と「自分ができていない悔しさ」の入り混じったもやもやがなくなっていき、すごくスッキリしたのを覚えています。

新居計画中は、とにかくいろいろと決めることがたくさんあり、かなり忙しいと思います。
しかも今回のクライアントさんはワーキングマザー、まだ手のかかる小さなお子様もいらっしゃいます。

「そんな忙しい中、今、全てをやろうとしなくても、大丈夫！
やろうやろうと思ってできないままでいることは、一旦手放し、他の部分を整えていると、次第にそういうことができる時間と心の余裕ができますよ」

そうお伝えしたところ、この言葉にかなり「ピン！」と来たようで、
とても気持ちが軽くなったとおっしゃっていただきました。
どちらかといえば雑談中のような会話の中の一言だったのですが・・
本当に、何がヒントになるかわからないものですね。毎度毎度ですが、私も勉強になります。

今は、そのころに比べかなり時間と心に余裕ができた私。
服の不用品はこの記事でも書いた「古着deワクチン」に送ったこともありますし、
ウェスだって定期的に時間をとってチョキチョキしています。

何もずっと手放す必要はないんです。
優先順位をつけて、できるようになったときにやればいいだけの話。

そんな私、最近はこんなことも始めました。
この時のストウブを使って重ね煮づくりです。
これまで食事の準備はその時その時手早く！やっていたつもりですが、
その前段階の下準備や新しい調理法まで余裕がなく挑戦できなかったのです。
（というか元々準備に時間がかかる方でもないので、あまり必要ないとおもっていた・・・）
1家事隊でも実践している人が多かったのでこれからどんどんいろんな作り置きやアレンジを楽しもうと思います。