「親」と「子供」の関係

2014.08.27

なんか堅苦しいタイトルにしてしまいました、珍しく夜中にブログ更新のuddyです。

今日（日付は昨日）、たまたまつけていた6時台のニュースでの特集で

「中学生になっても親と一緒にお風呂に入る子供」

という見出しのものが流れていました。
私は途中から見たので全部を把握していないのですが、親としてとても興味深い内容でした。

今の子供達、親との仲が以前より親密になっているとか！？
ＬＩＮＥでマメに連絡を取り合っている親子も多いそうで。

そんな昨今、「カーリングペアレント」という言葉があるようです。
カーリングって氷の上に球を滑らせて、競技者がその球を滑りやすくするために整えてあげるスポーツですよね。
今、それを子供にしている親が多いとのこと。
というのは、子供が進む道にある障害を親が全部はらってしまい、子供が進みやすくしている状況のことのようです。

特集では、驚いたことに、「就活生の親の為のセミナー」が超人気だとか！！？

えええ！！？？そういえば、「婚活」も本人ではなく、親が（子供の結婚の為に）婚活する時代になったと、テレビで見たことがあるな（驚）。

子供が困らないように、親が先回りして、全部やってしまう。

でもこれって、親ならほとんどの人が経験あるのではないでしょうか。
よく考えたら、うちも息子は5才になるのに、ほとんど一人でどこかに出かけさせたことがない。
そんな発想すら数か月前までなかったです。
勝手に「危ない」「一人で出かけちゃダメ」と思いこんでました。
でも、いざ自分を振り返ってみると、息子と同じ年齢のときには親が見ていなくても近くの公園に兄弟で遊びに行っていたし、そこには同じような友達がたくさんいた。
要は、「過保護」なんですねーーーー。

それに加え、共稼ぎなどで忙しい親というのは、常に時間との戦い。
子供に合わせて行動をしているよりも、自分がやってしまったほうが圧倒的に早いのですよね。
だから、さっさと親がやってしまう。
特に朝の時間なんて・・・「は・や・く・！！」のオンパレードです。
さすがに今は息子も娘も私が手を貸すことはほとんどありませんが（主人は怪しい(苦笑)）、それでもどーしても「早く！」の言葉なくして朝の時間を過ごせることはあまりありません。

この特集では、あの尾木先生が、こうおっしゃってました。

子供は、失敗を経験することが、自立につながるんです。
失敗することが大事。親が全部それを摘み取っていては、子供は自分で何もできない大人になってしまう。

いやーー、まさにその通りだと思います。
自分も、過去の苦い経験があったから今があるのであって、その苦い経験がなかったとしたら、自分はどんな大人になっているか、想像しただけでこわいです。

今日はそのニュースを一緒に見ていた息子、いつもよりもなんでもかんでも自らやっていました。
ご飯の後片付けや、お風呂まで！
ふむふむ、私が何も言わなくてもわかっているようだ。
はて、いつまで続くか・・・

夏休みもそろそろ終わりですね。
お子様が最終日まで宿題をしていないと嘆いているお母さんも多いのではないでしょうか？
（私もきっと来年そうなるに違いないが・・・）
これも、子供の試練、子供自身の責任、と思えるようになったら親のイライラもひとつなくなるかも。

しかし、ここまでスルーできるようになるには、親にとっても試練ですね（＞＜）
私も気を付けます。。

ここで片付けの話
「小さいうちから自分に必要なものを選んでいく作業は将来の自立につながる」など、
語りだすと熱くなって眠れなくなりそうなので、今日はこの辺で・・・(笑)

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◆加筆◆
この記事を書くのに、尾木ママのＨＰの出演案内を見ていたら、昨日のスーパーニュースの下の欄に、私の大好きな番組、「ホンマでっか！？ＴＶ」の内容が「幸せになれる整理＆収納術」となっていて、へ～明日見なきゃ～なんて思いながらブログ更新をしたら、その直後、その回に出演するある方をＦＢで知り、驚きを隠せません！
今日の「ホンマでっか！？ＴＶ」要チェックです！

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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